2008年09月08日
碧い勇姿(ゆうた)
千葉ロッテマリーンズとうとう、三位まで浮上しましたっ!
今季石垣島キャンプの練習風景から観させてもらっている野球素人ちゃぶねは、
なんだかどきどきしてきましたよぉ。マリスタ観戦行きたいなァー!
そんなこんなで、素敵で泣けるコラムがありましたので、皆さんにもご紹介致します。

「千葉ロッテマリーンズ マッチカードプログラム Vol,24より」
大嶺祐太選手の記事です。
~一部抜粋~
地道なリハビリをこなし、一方で体の強化を行った。そして、迎えた7月24日の北海道日本ハム戦(札幌ドーム)。ダルビッシュに投げ勝って、今シーズン6度目の登板でついにプロ初勝利をあげた。
思い返すと、ここまで長かった。卒業式を終えて、次の日に一人、石垣島から上京。入寮した。寮長から部屋の鍵をもらい、まだなにも置かれていない空っぽの部屋に入ったとき、いいようのない寂しさを感じた。綺麗なはずの夕焼けが、一層、悲しさを増長させた。寂しさから、いろいろな人に電話をかけた。
「みんな頑張れよと言ってくれた。みんな期待しているのだから、やらないといけないと思った。ホームシックになったのはそのときだけ。その後はそれほど感じなかった」。
ほろ苦い西武ドームでのプロ初登板。夏には背筋を痛め、リハビリの日々も経験した。オフには石垣島に戻り、砂浜で走り込みを行うなど、地道なトレーニングで2年目の今シーズンに備えた。地元・石垣島で行われた春季キャンプでは課題とされていた変化球の習得に時間を費やした。シーズンに入ると再び背筋を痛めるが、焦らず、やれることを一つひとつこなしていった。そして待望の勝利を得た。
~略~
オフになると、その故郷石垣島に戻り、祖父とともに船で海に出て釣りをするのが楽しみだ。昨年のオフは50センチ以上にもなる赤いクエを釣った。大きなクエだった。これほど大きな魚を釣ったのは初めての経験だった。石垣の海は綺麗で多くの魚が生息している。改めて、自分が生まれ育った島が誇りに思えた。だから今、グラブには石垣島を象った刺繍を入れている。気持ちはいつも、誇りの島とともにマウンドに上がっている。
「島のために頑張ろうというつもりでやると自分が窮屈になりそうだから、そういう風には考えていない。ただ反対に自分が頑張れば、島のためになると思ってはやっている」。
故郷をこよなく愛する千葉ロッテマリーンズの背番号「1」・大嶺祐太、20歳。彼もまた石垣島の人達にとって青い海と同じくらいの誇りである。
文:千葉ロッテマリーンズ広報 梶原紀章
ちょぃと、長々とすみませんでした。
僭越ながら一般人ちゃぶねも、思い起こせば数年前(?)今と変わらない石垣空港で友達や家族と別れ、一人上京。機内から、青と緑のグラデーションの海がどんどん遠くなっていくのを見ていると涙が止まらなくて、恥ずかしいから隠れて泣いていました。右も左も分からないまま寮に入り、方言を話さない人達と話しをしていると遠い所に来た実感が湧いてきて、とてつもない寂しさに襲われた記憶があります。
ひゃー懐かしいです。年月は変わっても、上京した島っ子の気持ちは、少しも変わらないものなんですね。でも…しばらくして沢山友達ができたら「楽しい~楽しい~」とはしゃいで、寂しかったことなんて忘れてましたが…。
プロ野球という、私たちが生活しているグラウンドとは全く異なる土で戦っている祐太くんや選手達ですが、この「マッチカードプログラム」の選手特集を読んでいると普段の生活の上でも学ぶべきヒントも沢山あるし、何より裏のドラマを知ると何倍も感動しますねぇ。
気になる~という方はこちらまで♪
千葉ロッテマリーンズ マッチカードプログラム お申込先http://www.marines.co.jp/shopping/matchcard_sub.php

STAFF ちゃぶねっぽ
今季石垣島キャンプの練習風景から観させてもらっている野球素人ちゃぶねは、
なんだかどきどきしてきましたよぉ。マリスタ観戦行きたいなァー!
そんなこんなで、素敵で泣けるコラムがありましたので、皆さんにもご紹介致します。

「千葉ロッテマリーンズ マッチカードプログラム Vol,24より」
大嶺祐太選手の記事です。
~一部抜粋~
地道なリハビリをこなし、一方で体の強化を行った。そして、迎えた7月24日の北海道日本ハム戦(札幌ドーム)。ダルビッシュに投げ勝って、今シーズン6度目の登板でついにプロ初勝利をあげた。
思い返すと、ここまで長かった。卒業式を終えて、次の日に一人、石垣島から上京。入寮した。寮長から部屋の鍵をもらい、まだなにも置かれていない空っぽの部屋に入ったとき、いいようのない寂しさを感じた。綺麗なはずの夕焼けが、一層、悲しさを増長させた。寂しさから、いろいろな人に電話をかけた。
「みんな頑張れよと言ってくれた。みんな期待しているのだから、やらないといけないと思った。ホームシックになったのはそのときだけ。その後はそれほど感じなかった」。
ほろ苦い西武ドームでのプロ初登板。夏には背筋を痛め、リハビリの日々も経験した。オフには石垣島に戻り、砂浜で走り込みを行うなど、地道なトレーニングで2年目の今シーズンに備えた。地元・石垣島で行われた春季キャンプでは課題とされていた変化球の習得に時間を費やした。シーズンに入ると再び背筋を痛めるが、焦らず、やれることを一つひとつこなしていった。そして待望の勝利を得た。
~略~
オフになると、その故郷石垣島に戻り、祖父とともに船で海に出て釣りをするのが楽しみだ。昨年のオフは50センチ以上にもなる赤いクエを釣った。大きなクエだった。これほど大きな魚を釣ったのは初めての経験だった。石垣の海は綺麗で多くの魚が生息している。改めて、自分が生まれ育った島が誇りに思えた。だから今、グラブには石垣島を象った刺繍を入れている。気持ちはいつも、誇りの島とともにマウンドに上がっている。
「島のために頑張ろうというつもりでやると自分が窮屈になりそうだから、そういう風には考えていない。ただ反対に自分が頑張れば、島のためになると思ってはやっている」。
故郷をこよなく愛する千葉ロッテマリーンズの背番号「1」・大嶺祐太、20歳。彼もまた石垣島の人達にとって青い海と同じくらいの誇りである。
文:千葉ロッテマリーンズ広報 梶原紀章
ちょぃと、長々とすみませんでした。
僭越ながら一般人ちゃぶねも、思い起こせば数年前(?)今と変わらない石垣空港で友達や家族と別れ、一人上京。機内から、青と緑のグラデーションの海がどんどん遠くなっていくのを見ていると涙が止まらなくて、恥ずかしいから隠れて泣いていました。右も左も分からないまま寮に入り、方言を話さない人達と話しをしていると遠い所に来た実感が湧いてきて、とてつもない寂しさに襲われた記憶があります。
ひゃー懐かしいです。年月は変わっても、上京した島っ子の気持ちは、少しも変わらないものなんですね。でも…しばらくして沢山友達ができたら「楽しい~楽しい~」とはしゃいで、寂しかったことなんて忘れてましたが…。
プロ野球という、私たちが生活しているグラウンドとは全く異なる土で戦っている祐太くんや選手達ですが、この「マッチカードプログラム」の選手特集を読んでいると普段の生活の上でも学ぶべきヒントも沢山あるし、何より裏のドラマを知ると何倍も感動しますねぇ。
気になる~という方はこちらまで♪
千葉ロッテマリーンズ マッチカードプログラム お申込先http://www.marines.co.jp/shopping/matchcard_sub.php
STAFF ちゃぶねっぽ
Posted by (有)八重泉酒造 at 11:39│Comments(2)
この記事へのコメント
このマッチカードプログラムの表紙の写真...
もっといい写真なかったんですかネ~(笑)
大嶺祐太。
1軍から登録抹消されました。
もう一回くらい、ナマ祐太を見にマリスタ行きたかったんだケドなー。
もっといい写真なかったんですかネ~(笑)
大嶺祐太。
1軍から登録抹消されました。
もう一回くらい、ナマ祐太を見にマリスタ行きたかったんだケドなー。
Posted by にがうり太郎 at 2008年09月08日 23:33
にがうり太郎さま
にがうりさま、おひさしぶりです。
コメントありがとうございます!
ですね~笑
言われてみれば…もっと格好良い写真あるはず…^^
野球選手も、いつ撮られているか分からないから大変ですね。笑
抹消…ですね。><
ゲームでの生投げ姿観た事ないです!
石垣での春季キャンプの時だけです…。
来年の春季キャンプ、是非石垣島へ遊びにきてくださいね~。
にがうりさま、おひさしぶりです。
コメントありがとうございます!
ですね~笑
言われてみれば…もっと格好良い写真あるはず…^^
野球選手も、いつ撮られているか分からないから大変ですね。笑
抹消…ですね。><
ゲームでの生投げ姿観た事ないです!
石垣での春季キャンプの時だけです…。
来年の春季キャンプ、是非石垣島へ遊びにきてくださいね~。
Posted by ちゃぶね at 2008年09月09日 18:18