2008年04月08日

さんぐぁち

スタッフみんなで「八重泉ブログ毎日更新!」で、もう一年以上経ちましたぁ。
チェックして頂いている方、たまたま見に来てくれた方、
お付き合い頂き本当にありがとうございます。嬉し!

そんな事をしみじみ実感するのも、今日は旧の三月三日「浜下り」の日で、
常務が「さんぐぁちくわぁーしー」(三月菓子)を用意してくれていて、
「これ、ブログに載せて~」って照れながら、携帯で撮った写真を
スタッフに、いそいそと報告にきたことに始まります。

料理上手な常務作 下

さんぐぁち

沖縄の旧三月三日を祝うにあたり、ちょいと沖縄の民話をご紹介。
(ちゃぶね、ひぃおばあちゃんから聴いた話)

昔むかし、若い娘のところに一人の美男子が現れ、
その男は、夜な夜な娘のところへ通い、明け方には帰っていくという。

どこの男か分からず不信に思った、隣のおばあさんが、
娘に「今度、あの男が来たら、針にぶぅ(上布の原料:糸)を通して、
あの男の髪に付けなさい。そうすれば、あの男が何者かわかるから。」と、言ったそうじゃ。

言われたとおりに、娘は男に糸をつけ、翌日、昼間その糸をたどっていくと、
大きな洞穴に住んでいるアカマター(蛇)だったそうじゃ!

娘は妊娠をしていた為、蛇の子を産むかもしれないと、おばあさんに相談したところ、
「旧の三月三日に、海へ行き潮を浴びなさい。そうすれば、病気も蛇の子も流れるから」
と教えてくれたそうじゃ。

娘は言われたとおりに、潮を浴びると…蛇の子が沢山出てきたそう…じゃ。

きゃーーーこわっ!!!ぶるぶる。

でも、「美男子」と聴かされて、
ハリウッド俳優のオーランド・ブルームが沖縄絣を着ている姿が浮かんできて、
「そりゃ、蛇でも惚れるとか、
くだらない事を考えてみたりしてました。ベー

美男子、蛇男のイメージ下

さんぐぁち

※因みに、ちゃぶねは「ロード・オブ・ザ・リング」レゴラス役で大好きになりましたぁい。

下去年は、STAFFナオが「三月三日」の話をUPしていました。
合わせて見てみてくださいね。ニコニコ
http://blog.goyah.net/apari0523/19058-msg.html



Posted by (有)八重泉酒造 at 12:01│Comments(0)
 
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