2007年05月14日
はぶ酒とスッパイマン
ちゃぶねが子どもの頃に、よく食べた乾燥梅干「スッパイマン」。
沖縄ではポピュラーな駄菓子。
昔は、おばあと猫がレジの前に座っている、まちゃーぐぁー(小さな商店)で
1粒10円で売られていました。(今もバラ売りしてるのかなぁ)
プラスチック容器に入っている、恐ろしい数の乾燥梅干をいつも見ながら、
「これがおうちにあったらなぁ…」なんて、親友と憧れていました。

ポケットを探って、10円の感触があると「やった!」と思ったものです。

その「スッパイマン」も今や、東京(全国区?)でも購入できるまでになって、
駅のキヨスクで売られているのを見た時には、一人でじんわりと感動しました。

「あの思い出深い味」を都会の冷たい空気の中で味わうと、
変な感覚になるのは、不思議です。
そんな「スッパイマン」を味わっている時に、
ふと「これってはぶ酒と良さそう…」と思い、
お猪口に入れて一緒に味わってみたところ、ええ、合いました!

相性ばっちり。

紹興酒などを乾燥梅干と一緒に味わう飲み方があるので、
その紹興酒や養命酒と近い味わいがする、
八重泉のはぶ酒も必然的に合うわけですね。
色々試してみた結果、
はぶ酒自体でも、かなり飲みやすく美味しいので、
お猪口の中に入れるより、
「スッパイマン」を口に一粒入れて、
はぶ酒を飲むと更にコクが増して味わえます。

はぶ酒は身体にいいので、疲れた時におすすめですYO!

STAFF ちゃぶね
Posted by (有)八重泉酒造 at 10:30│Comments(0)