とぅばらーま大会

(有)八重泉酒造

2007年09月24日 18:30



昨夜は、真栄里公園で「とぅばらーま大会」が開催されました。

「とぅばらーま」は八重山を代表する民謡の一つで、
予選を勝ち抜いた唄者(毎年20名位)が、旧暦八月十三夜の名月のもと
自慢の喉を披露します。

「八重山民謡の中で唄いこなすのが最も難しい曲」
と言われているだけに、とぅばらーま大会で最優秀賞を受賞するというのは、
とっても名誉なことなんですよ。
チャンピオンになると、何かイベントがあるたびにひっぱりだこです。

ここ数年、雨天のため市民会館に場所を移しての開催が続いていましたが、
今年は久しぶりに野外で聴くことができました。

会場に着いてみると、ライトアップされたジョートーなステージに、
大型ビジョンが二つも設置されていてビックリでしたよ~。
そこに大勢の市民が詰めかけ、情緒たっぷりの歌声に耳を傾けていました。

がしかし…。
ビギンの「島人の宝」の一節に
『とぅばらーまも~デンサー節も~言葉の意味さえわからない~♪』
とあるように、唄の内容はちんぷんかんぷんでしたけどね。(^^;)

唄を楽しむというより、芝生の上にゆる~っと座って、
その場の雰囲気を楽しんでいたナオでした。

でもやっぱり、十三夜のお月さまの下で聴くとぅばらーまはいいなあ~~。

STAFF ナオ