はぶ酒とスッパイマン
ちゃぶねが子どもの頃に、よく食べた乾燥梅干「スッパイマン」。
沖縄ではポピュラーな駄菓子。
昔は、おばあと猫がレジの前に座っている、まちゃーぐぁー(小さな商店)で
1粒10円で売られていました。(今もバラ売りしてるのかなぁ)
プラスチック容器に入っている、恐ろしい数の乾燥梅干をいつも見ながら、
「これがおうちにあったらなぁ…」なんて、親友と憧れていました。
ポケットを探って、10円の感触があると「やった!」と思ったものです。
その「スッパイマン」も今や、東京(全国区?)でも購入できるまでになって、
駅のキヨスクで売られているのを見た時には、一人でじんわりと感動しました。
「あの思い出深い味」を都会の冷たい空気の中で味わうと、
変な感覚になるのは、不思議です。
そんな「スッパイマン」を味わっている時に、
ふと「これってはぶ酒と良さそう…」と思い、
お猪口に入れて一緒に味わってみたところ、ええ、合いました!
相性ばっちり。
紹興酒などを乾燥梅干と一緒に味わう飲み方があるので、
その紹興酒や養命酒と近い味わいがする、
八重泉のはぶ酒も必然的に合うわけですね。
色々試してみた結果、
はぶ酒自体でも、かなり飲みやすく美味しいので、
お猪口の中に入れるより、
「スッパイマン」を口に一粒入れて、
はぶ酒を飲むと更にコクが増して味わえます。
はぶ酒は身体にいいので、疲れた時におすすめですYO!
STAFF ちゃぶね